山寺通信06,8月号
氷水冷茶 のど越しで味と香を味わう冷茶 |
麦茶で点てる冷抹茶 |
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湯を茶葉が浸る程度に入れます。 |
その後氷水を入れます。5分ほどでお茶が浸出します。 |
麦茶は冷水より泡立ちが良く点て易いです。 |
他の飲み物は飲み方に変化があるのに、お茶の場合ほとんど飲み方は変っていません。一つにはリーフが固定化されているため又茶葉の知識が標準化されているためではないでしょうか。急須に湯を注して静かに待つ又は急須を回してからお茶を淹れるという違いはありますが、ホームページ等を見ますとほとんど同じことが紹介されています。茶器により茶の淹れ方を工夫するより淹れ方に茶器を合わせることが一般的になっています。もう少し幅のあるティータイムを愉しむ提案があってもよいかと思います。 |
駿河指物 茶器箪笥 |
急須-さまし-茶碗-茶筒の収納箱3タイプ (仕切りは移動可) \7000 |
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引き出し式 KIA-3 |
上げ蓋式 KIA-1(19/28/H18cm) |
上KIA-1 / 下KIA-2 |
差込蓋式KIA-2 |
飲み方で変るお茶の味
儒家はお茶で徳を、道家はお茶で心を、仏家はお茶で性を修業したと中国では言われてきました。最近食感性工学によりドリンク類の商品開発が進み、「味」は同じでも視覚に訴えることで「美味しさ」や興味を呼び起こすことが研究されています。結果商品の売れ行きや寿命が延びているそうです。「もの」「味」だけでなく感性、イメージを拡げることが重要かと思います。 |
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