宜興茶壷1> 宜興茶壷2> 宜興茶壷3> 宜興茶壷4> 宜興茶壷5> 宜興茶壷6>
茶壺番外6
中国茶器
Yixing new wave
茶 壺 番 外
最近の宜興は、中国茶の世界的な広がりにより茶壷の需要も増えています。
又個人の職人によるものが増えてきました。以前は大きな国営工場で作られ
ていましたが、夫婦二人の小規模のものが新しいセンス、又情報をすばやく
取り入れて洗練された物を造るようになりました。原料も上質な物になり焼成
温度も高く良く焼きしまった物が多くなりました。木のきりかぶのような古典的な
物から新しいラインを取り入れたモダンなものが増えてきました。
日本人、台湾人の好み物が作られるようになりました。
2000年記

参 考 商 品
茶壺の職人が持ってきたサンプル   宜興の急須の工場の事務所



古典的技術と新しい
デザイン

2000年頃


水 注
ポット

小さい茶壷
黄枠の茶壺中国で最初に作られた茶壺のモデル 寺の僧が造ったと言われている 
宜興の最近の状況 2012/10記
現在中国は、経済発展して富裕層が形成され茶壺も高額のものが作られ中国国内で流通しています。
製造する職人もここ10年で3倍ぐらい増えています。価格も高騰しています。
ここに掲載している茶壺は、2000年頃から仕入れたもので宜興の正当な陶土を使い、
すべて手作りのものです。価格は当時のままです。

下のような石炭窯で焼成されていました
現在の主流のモデルは、口が短く日本人の好みと少し違います
 
小さな窯の職人たちが焼賃を払い焼いてもらっていた