碧螺春Bi luo chun  黄山毛峰 魅惑の中国緑茶





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黄山毛峰は茶葉が
立って沈んでいきます


碧螺春
螺(田螺 たにし)
碧螺春(ピールーチュン)

江蘇省は太湖周辺で作られる緑茶一時期は、
龍井よりも人気がでた中国の代表的なお茶です。
茶葉は巻貝(田螺)のようにちぢれていますが湯を
差すときれいな芽茶が開きます。
フゥワァとした上品な香と味がします。
みる芽だけを手摘みした物で貴重なものです。

清の乾隆帝は、こよなく龍井茶を愛飲していましたが、
太辺というところで呑んだ「一嫩(若芽)三鮮(色香味)」
というお茶に感激して「碧(青緑色)螺(巻貝)春」
となずけたと言われています。

碧螺春は、
果樹の木の
下で作られ
ています
   愉しみ方

碧螺春は、やわらかいミル芽のお茶です。
70、80度のお湯でゆっくり蓋碗で蒸らしながら淹れてください。甘みのある呑みやすいお茶です。
仙人の住むと言われる「黄山」で作られる高山雲雨茶茶葉雀舌とよばれる高級緑茶一芯ニ葉の葉が開きながら沈んでいきます。味は「無味の味」貴賓のあるものです


参考写真

黄山の国営工場の毛峰と薦められた茶葉(右)ほとんど
葉っぱでした尚 当社の毛峰はこの工場ではありません

碧螺春は日本茶のような呑み方も似合います


お茶の一煎知識
乾隆帝は、お茶ずきの皇帝でした。
お茶を淹れる水にもこだわりをもちました。

「天下第一泉」 北京の玉泉
「天下第二泉」 江蘇省鎮の冷泉
「天下第三泉」 無錫の恵泉

と順位を決めました。
茶葉の等級は
開いたときに
わかります
湯を差して5分後の黄山毛峰
左から特級、1級、2級